買ってはいけない洗濯機とは?
こんにちは!チチ猫です。
モバイルの乗り換え大好きブロガーです。
生活に必要な情報をゆる~くお伝えしていきます。
今日は買ってはいけない洗濯機についてです。
引っ越し・独立・結婚など新生活で新しく洗濯機を買う機会があるでしょう。
大きな買い物なので、失敗はしたくないですよね。
買うべきではない商品をしっておくことで、損をするリスクを回避することができますからね。
しかし結論からいうと、
すべての人に共通して買うべきではない洗濯機はありません。
※今回は新品で購入する場合を想定しています。
例えばこの記事にたどり着いた人は、中国系メーカーって大丈夫?って気になっている人が多いかもしれません。
しかし中国系メーカーの製品も人によっては向き不向きがあります。
お金を出しても、性能の良い洗濯機を欲しいという人にとって中国系メーカーの洗濯機は当然『買ってはいけない洗濯機』といえるでしょう。
一方性能よりとにかく安い洗濯機を探している人にとっては、中国系メーカーは一番の選択肢になるでしょう。
このようにまずはどのような洗濯機を自分が求めているのかをハッキリすることが、製品選びでは一番大事なことです。
今回の記事ではしっかりと購入者を想定したうえで、こんな場合はこの洗濯機は買うべきか、買ってはいけないのか…を紹介していきます。
よくある質問①:台頭している中国メーカーは買っても大丈夫?

続いてはメーカー選びについてです。
シャープ・パナソニック・日立・東芝、国内の誰もが聞いたことがある有名メーカーについては機能や耐久性などは、そこまで大差ないのが実際のところです。
デザインや、独自の機能について好きな部分があればそれをもとに選べば大きく外すことがないのが現状です。
一方迷う可能性があるのが、あまり聞いたことがない名前の中国メーカーやいわゆるジェネリック家電といわれるようなメーカーの洗濯機です。
最大の特徴はもちろん価格の安さではあるのですが、ちゃんと洗うことができるのか?すぐ壊れてしまわないのか?
このあたりは非常に気になるところですよね。
結論としては、中国メーカーを購入しても問題はありません。
しかし向き・不向きがありますので、次の項目で紹介します。
中国メーカーの洗濯機が向いている人
ずばり中国メーカーの洗濯機が向いている人は、
- ひとり暮らしなど洗濯物の量が少ない人。
- より価格が安いことを最優先に洗濯機を探している人。
です。
ハイアール・ハイセンス・アクア(ハイアールグループ)
これらは有名どころの中国メーカーです。
細かい点で口コミをみても良い悪いがありますが、これらは個人の感想の範囲です。
はっきりいって、世界的にみれば日本の企業より有名な可能性があるくらいの大手家電メーカーです。
わたしはけっこうスマートフォンで中国製メーカーを使います。
中国製というと、昔からのイメージで
- 壊れやすい
- 適当なつくり
- 他の国の製品のまねしている
とか常にマイナスなイメージがつきまといますが、ことスマートフォンについては全くそんなことはありません。
逆に国内メーカーは何をしているのか…と情けなくなるほど、製品は革新的で細かいところまで工夫がされている印象です。
よくある質問②:一人暮らしに最適な洗濯機は?

中国製であることをあまり気にしない方で、一人暮らしを考えている人であれば中国製メーカーがおススメです。
なぜなら中国製メーカーが扱う洗濯機は容量がそこまで大きくないからです。
取り扱う容量は10Kgまでのもので、大家族向けで10Kg以上の容量を探しているのならそもそも取り扱いがありません。
そのなかでもおすすめできるのは
ハイアールのJW-CD55Aです。

なんといっても最大のポイントは3万円以下の価格。
このクラスでは破格の金額。
そのうえでモーターの回転速度を制御する装置『インバーター』を搭載しているのは一番の魅力。
遅くなってしまって振動や騒音が気になる場面でも安心して使えるでしょう。
よくある質問③:国内メーカーはどれを買っても同じ?
当サイトでは、
- パナソニック
- 日立
- 東芝
- シャープ
この4社を国内メーカーとして取り扱っていきます。
いずれも日本に暮らしていれば、一度は聞いたことのある有名メーカーですよね。
どれも工夫をこらしていて、甲乙つけがたいいい商品です。
どれを買っても大外れがないほど、絶対ハズレというものはないでしょう。
トレンドの洗剤・柔軟剤の自動投入と温水洗浄は買うべき?
国内4メーカーがいずれも採用しているのは、洗剤・柔軟剤の自動投入と温水洗浄です。
結論としては予算に余裕があり、これから紹介するデメリットが問題ない!
と思われるようであれば買いです!
自動投入とはその名の通り毎回洗剤を計って入れる必要がなく、最初にタンクに入れておくと自動的に洗剤を投入してくれる機能のことです。
シャープ ES-WS14 取り扱い説明書参照
温水洗浄は読んで字のごとく、洗濯機内に注入した水を温めて選択する機能のことです。
温めることで、皮脂汚れ・油汚れなどはより落ちやすくなります。
強い洗浄力が魅力といえます。
4社とも最新機種には装備されている機能となります。
しっかりと汚れを落とすという意味では頼りになる機能ですが、あえてデメリットはないか考えてみますと…
- 投入口の清掃がしづらい。手間がかかる。
- 漂白剤は自動投入ができない。
- 専用洗剤を使うようなデリケートな衣類には使えない。
- 洗濯水を温水にする為の時間がかかる。
- 温水にする為の電気代がかかる。
- デリケートな衣類には使用不可。
少し使う際には注意が必要になりそうですね。
特にデリケートな衣類を使う際には、気をつけなければならなくなります。
出来ればそういった服は分けてしまって、クリーニングに出すなどしたほうが使いやすいでしょう。
国内メーカー製品で気を付けた方が良いもの
当然すべての製品が同じ性能ではありません。
騒音・排水において以下の機種は気をつけてください。
日立:BD-NX120 FL

2020年の製品なので型落ち品にはなりますが、価格が落ちているところを狙うのであればお得に買える可能性があります。
でも騒音・排水の面ではこの製品は注意してください。
まず騒音の面では同じくらいのスペックの他社のドラム型と比較してみると…
パナソニック | 東芝 | シャープ | 日立 | |
洗い | 32db | 32db | 30db | 34db |
洗濯 | 41db | 37db | 37db | 37db |
脱水 | 46db | 49db | 39db | 48db |
いずれの音の部分も平均的に大きいのがわかります。
洗う力が強いのが日立のメリットなのですが、その分騒音が出てしまうのが特徴です。
夜の選択が多い・木造の建築で騒音には気を付けたい…。
そんな方は注意が必要です。
ヒートリサイクル乾燥方式には注意!
この機種の乾燥方式は
『ヒートリサイクル方式』という方式です。
この乾燥方式では温風の一部が排水溝に廃棄されることがあります。
密閉度の高い高性能住宅ではこれがアダとなり得ます。
この廃棄が逆流してしまうのです。
この現象の報告は口コミでも少なからず見受けられるので、気を付ける必要があります。
よくある質問④:縦型・ドラム式、洗濯機の形はどちらが良い?

まずは洗濯機の形についてです。
一般的に洗濯機では縦型・ドラム型二つの形があります。
まずはこの二つでどちらが良いのか?についてまずは悩むでしょう。
この二つについては、ユーザーの求める機能・使い方によって買うべき洗濯機、買ってはいけない洗濯機があります。
細かく見てみましょう。
縦型洗濯機の特徴
縦型洗濯機は形としてドラム型に比べて場所をとりません。
価格の面ではドラム型に比べて安価な傾向があります。
機能面では洗浄力がドラム型に比べて高いです。
これらの特徴は一般的に言われていることですが、一番注意すべきなのは機能面でしょう。
しっかりと汚れを落としたい、洗濯には妥協したくない人は縦型の洗濯機を買うべきでしょう。
ドラム型の特徴。
かたやドラム型の特徴。
ドラム型は縦型の洗濯機に比べて、設置場所が広く必要になります。
洗浄力では縦型に劣りますが、乾燥の機能に優れていますので、最初から最後まで洗濯機まかせで完了させたい人にはおススメです。
縦型・ドラム式選ぶ基準はこれだ!
洗濯機の形を選ぶ場合の最大のポイントは
- 洗浄力優先にしたい場合は縦型洗濯機!ドラム式は買ってはいけない。
- 洗濯から乾燥まで、機械任せで一気に終わらせたい人はドラム式!縦型は買ってはいけない。
になります。
形による特徴はすべての機種に当てはまるとはいえませんが、形・特性の問題なのでほとんどの場合当てはまります。
基本的な知識として覚えておくとよいかもしれません。
まとめ:自分に必要な条件をしっかり確認して最適な洗濯機選びを!
買ってはいけない洗濯機というテーマでお話しましたが、冒頭でも述べたように誰にでも当てはまる”買ってはいけない洗濯機”は存在しません。
裏を返せばだれでも”これを買った方が良い”という洗濯機も存在しません。
洗濯機は容量・機能・デザインなど様々な条件を確かにしてから選択する必要があります。
まずは自分の条件をしっかり洗い出してみましょうね。